山と風とだいち

2020年3月から登山を始めたアラフィーおじさんです

Jリーグ第14節 柏レイソルvsFC東京 ~雨降って地固まるといいな~

f:id:hikingdaiti:20210326182940p:plain

J.LEAGUE

5/15

明治安田生命J1リーグ第14節『柏レイソルvsFC東京』をDAZN観戦

結果:柏レイソル 0-4 FC東京

感想は「雨降って地固まるといいな」

 

5連敗で前節にはレアンドロの監督批判ともいえるツイートが発覚し長谷川監督と選手との信頼関係はどうなってしまうのか?と心配し東京の方向性が混迷している状況を嘆いたブログをアップしましたが、長谷川監督は今節柏レイソル戦を良かった時の形に戻しでもう一度基本に返る事で東京の方向性を一致させる事に成功。

 

スターティングメンバー

   波多野

内田 渡辺 森重 小川

  安部 青木

   髙萩

田川 ディエゴ アダイウトン

SUB 児玉 岡崎 佳史扶 東 三田 永井 レアンドロ

 

アンカー森重をCBに戻して、ダブルボランチにトップ下に髙萩

右SBのウッチーは怪我の中村ほに代わって、ボランチの青木は2021年度仕様。という事で良かった時のフォーメーション。

前線からのプレスに渡辺・森重でのラインコントロール。ボールは奪ったら前目の4人に預ける。というシンプルかつ体に染みこんだ戦い方でレイソルを前半は圧倒。後半は押し込まれながらも体を張った守備でクリーンシートに押さえ、ロスタイムに追加点をゲット東京っぽい試合で勝利を手にできました。

 

『第01節』 浦和 1-1 東京

『第02節』 東京 3-2 C大阪

『第03節』 東京 2-3 神戸

『第04節』 大分 1-1 東京

『第05節』 東京 3-2 湘南

『第06節』 東京 2-1 仙台

『第07節』 名古屋0-0 東京

『第08節』 東京 2-1 札幌

『第09節』 東京 2-4 川崎

『第10節』 福岡 1-0 東京

『第11節』 東京 1-2 鳥栖

『第12節』 東京 0-3 横浜FM

『第13節』 鹿島 3-0 東京

『第14節』  柏 0-4 東京

5勝3分6敗 勝点18 21得点 24失点 得失点差-3 

暫定順位11位

 

 

MOM(マンオブザマッチ)は、

アダイウトン選手。と言いたいところですが個人的に髙萩選手。中盤でボールの預け処ができた事で、前線3人の走り出しのタイミングというか効果的なフリーランニングが出来たよう思います。2ゴール1アシストのアダさんも凄かったけどね、このアダさんの動きも髙萩が中盤でコンダクターとして素晴らしい動きがあったからだと思います。またDAZNでも声を拾っていたけれど、髙萩の声も東京を引っ張っていたと思います。そしてなにより今年の東京について自分は髙萩はどうした?何故髙萩がスタメンででないんだ?と言い続けていたので髙萩が試合に出場して結果を出した事が嬉しかったりします。

 

 

今日のポイント

安部・青木のダブルボランチのバランス(役割分担)が良かったと感じました。動の安部に静の青木。東京の良い流れの試合で青木選手の特徴である危機察知能力的なポジショニングも東京に来て一番の出来だったように思います。ピンチになる前に青木選手がアプローチしてピンチを未然に防いでいたように思いました。また青木選手がどっしりと構えている事から、安部選手が色んな場面に顔を出していて、安部選手も今年一番の安部選手らしい動きが出ていたと思います。今年は安部選手の目立ちが少ない感じだったので今後に期待です。またこの二人のダブルボランチが機能すると東京の試合に安定感がでるように思いました。

 

さぁ、後はレアンドロ

この試合もベンチには入っていました。この展開だったので出場機会はなかったと思いますが、拮抗した試合で後半途中からレアンドロ出場という流れが出来れば東京はもっと戦えると思います。

色々とあったと思いますが、今回の5連敗が東京の悪い所を洗い流して「雨降って地固まる」となってくれればと思います。まだまだACL圏内は目指せるし、ルヴァンも天皇杯も残っている。2021シーズンは半分以上残っているので東京の反骨精神を見せて欲しいと思います。

 

次節は我が東京は大分トリニータとのHOME味の素スタジアムルヴァンカップ第6節。5/190 19:00キックオフ。グループリーグは首位通過を決めた東京ですが、今日の勝利を今後に活かせる試合を見せてもらいたいです。ルヴァン連覇に向けて応援したいと思います。