南八ヶ岳(権現岳・西岳・編笠山)初のソロテント泊へ!
8/28-29と南八ヶ岳(権現岳・西岳•編笠山)へ青年小屋で初のソロテント泊登山に行って来ました。両日とも晴天に恵まれ楽しく厳しい山行となりました。
観音平登山口から登山開始。編笠山の巻道を使って青年小屋へ。編笠山は明日にとっておきます。青年小屋に到着後テント設営し昼食をとり、1日目は午後から権現岳へ。
権現岳への途中のノロシ場からギボシを越えて権現小屋(休業中)までは、長い鎖場、ザレた足場に四苦八苦。アリ地獄のようなザレ場はいつの間にかルートを外れて、ヒヤッと怖い怖い。あわててストックをしまい両手両足でドンドン崩れる足場で四つん這いになりながらなんとか本ルートへ戻りました。
権現岳山頂は足場も狭く風も強いため、権現岳の剣のモニュメントの写真を撮って即撤収。その後、権現小屋でのんびりと南アルプスを見ながら休憩して下山しました。
2日目は朝一番で西岳へ。
西岳への源治新道はアップダウンの少ないハイキング的な登山道で西岳まで気持ちよく朝の苔の森を歩けました。 西岳でしばし朝の編笠山や南アルプス、富士山を眺めてから、青年小屋へ戻りテント撤収、いざ編笠山へ。
青年小屋からの編笠山への登山はスタート直後の大岩の飛び石の登山道。テント泊一式が入った重いザックにバランスを崩しヒヤヒヤしながら岩から岩へと何とか登りました。飛び石後の狭い樹林帯を抜けて編笠山山頂に到着した時は、既にクタクタでしたが、編笠山からの360°の富士山から南アルプス、御嶽山、阿弥陀岳、赤岳、権現岳と雲海のパノラマに下山の体力を回復させながら堪能して元気をチャージ。
編笠山から押手川への急坂はゆっくり慌てずに下山しましたが、やはり帰りも巻道で下山すれば良かったと後悔(//∇//)。
観音平登山口に到着した時はバテバテのクタクタ「くたびれたぁ」と心の声が思わず出てしまいました。
青年小屋でのテント泊はテントが隣のグループに山の話やキャンプの話に混ぜて頂きお酒をご一緒させていただきました、ソロテント泊でしたが楽しい時間を過ごせました、ありがとうございます。
来月も何処か行けたらいいな。と言う事で終了。