南高尾山稜(草戸山・コンピラ山)から高尾山周回コース
5/3
高尾山口駅から、城山湖、津久井湖方面の草戸山・コンピラ山を登る南高尾山稜を周り、YAMAPの記念バッジ「高尾山お三度参り正五九」の「五」をもらうため薬王院へ寄って、高尾山口駅への戻る周回コースを山行。
南高尾山稜は「南高尾セブン・サミット」とも呼ばれピークをいくつも越えるコースですが、高尾山口駅から大垂水峠までが約4時間とロングコース。休憩時間も含めて8時間の山行でした。新緑は綺麗でしたが、草木に隠され城山湖や津久井湖の眺望は隠され気味でしたが、時折、見晴らしの良い場所から少ないながら眺める事ができました。
高尾山口駅前の川を渡り割烹「橋本屋」さんの路地を曲がると直ぐに、南高尾山稜の登山口が現れます。戸建住宅脇の細い道を進むと、木々の緑に日差しが遮られてモノノ数秒で本格的な山道になります。そこから尾根道と合流するポイント「四辻」までに急な坂道から始まります。「四辻」からは南高尾の尾根道をたどるコースとなりますが、草戸山、中沢山、コンピラ山、大洞山などの山を越えるため、アップダウンも多く階段も多いコースなので足腰に堪えます。。。
草戸山頂上は展望もよく見晴台も設置されていて気持ちの良い場所でしたが、、、よく見るとなんと毛虫が大量に発生。もっとよく見ると木々から毛虫が垂れ下がっており、ゆっくり休憩する事ができませんでした(虫嫌い)。その後も毛虫に怯えながら休憩するタイミングがとれずにいましたが、中沢山の手前のベンチでこの日最初の休憩。休憩中も目の前を、多くの登山者が行き来して人出の多さを実感しました。
コンピラ山・大洞山を超えて、大垂水峠(国道20号)を歩道橋で超えると、小仏城山と高尾山へルートがわかれます。今回は薬王院に行きたいので高尾山へ向かいルート(学習の歩道)を選択。学習の歩道コースは表高尾山のコースとは違う自然豊かなコースで高尾山へのひと味違った登山を楽しめました。途中の分岐ポイントで「もみじ台」方面のルートが通行止めとなっている事を知り、少し遠回りでしたがベンチが多くあり、トイレもある「一丁平」方面へルート変更。このコースは山火事延焼防止の為木々が幅広く伐採されており日当たりの良いルートでした。
お昼に「一丁平」に到着したため、多くの方がベンチやテーブルで昼食をとっており場所がない!という状況に。本当に多くの人が高尾山に入山している事を改めて実感。少し待って空いたテーブルで昼食を準備するも一人で6人掛のテーブルを使うことに申し訳なさを感じて、他の方と相席を招待。 昼食は、最近の恒例のご飯を炊いてのレトルトカレーとレトルトハンバーグ。おいしくご飯も炊けましたがさすがに飽きたので次回は別の山飯を準備しよう。
帰りは「5号路」との交差分岐で、高尾山頂の人混みを予想してマイて「5号路」で薬王院山門下へ。「高尾山お三度参り正五九」の「五」をゲット。薬王院山門から一旦もどり「3号路」「2号路」で高尾山を下山しました。 今回は初物づくしで「南高尾山稜コース」「3号路」「2号路」と、違った高尾山を楽しめました。さすがに8時間歩いたので帰宅時はお疲れ山でした。次回は「高尾山お三度参り正五九」の「九」をゲットしに秋晴れの高尾山を登れれば良いなと思います。